どうも、もずくです。
久しぶりのブログなのにネガティブ極まりなく、スポーツできない人間の話をします。
「ボールルームへようこそ」というアニメをみました
UNISON SQUARE GARDENの主題歌が流れるオープニングにテンションが上がり、競技ダンスの面白さに惹かれるいいアニメだったなと思います。漫画も読んでみたいです。
競技ダンスをやっていた知人が、「いかに審査員の前でキメ顔するかが大事なんだよね」と言っていたことを思い出しました。その時は「いやゆーてダンスの腕前でしょw」と思っていたのですが、アニメを見て、さらに実際の競技ダンスの動画を見るとなるほど、顔だ!と分からされました。美形の顔は暴力だ。
それはそれとして、私はスポーツ系、運動部系に割と憧れとコンプレックスを感じる方です。スポーツ系に苦手さを感じる理由は2つ、それは団体行動ができないのと体の動かし方が分からないからです。
団体行動、怖い
親譲りの陰キャで子供のころから団体行動を好まなかった……と遺伝のせいにでもできればよかったのですが残念ながら両親は友達が多いです。
学生時代はあまり協力しなくてもいい部活やサークルに所属してきました。写真部などはその筆頭で、普段は好き勝手写真を撮って月に1度顔を合わせれば良い方でした。当時の私は、とにかく人間から予定を拘束されることが苦手でした。
それは今も変わらず、旅行も1人で行く方が好きだし、あまり親しくない人間の行動に合わせるのってとても難しいですよね。空気も読まないといけないし(読めている、とは言っていません)
でもスポーツ、特にチームスポーツって団体行動なので、勝つために他人と会話したり行動したりしなきゃいけない。
その場が例え「社内対抗フットサル大会」というエンジョイ勢の集まりだったとしても、1点も取れず負けたとなるとみんな多少落ち込むものです。勝つためにもずもずは端っこに立たされたりなるべくサーブが回ってこない位置に立たされたりするわけで、その度に「得点源になれない私がなぜここに?」と感じて悲しくなってしまうのでした。
体の動かし方、分からん
エンジョイ勢が「所詮お遊びなんだから勝ち負けとかどうでもいいじゃん、楽しめれば」と言ってくるのが聞こえますが、私は勝ち負けが発生するスポーツは勝つor得点に絡む行為ができてこそ初めて楽しいのでは?と感じてしまいます。
ランニングとか筋トレは昨日の自分を比較対象にできますが、普段はやらないチームスポーツイベントに参加する時は比較対象がないのでそこにしか成長とか楽しみを見出せない。
それを知人に話すと「イベント前の10分とかで練習すればいいじゃん」「アドバイスしてあげようか?」と言われるのですが、アドバイスの意味が分かりません。
例えば、筋トレ動画で「肩甲骨を寄せて」とか言われるじゃないですか。
もずくはこう思うわけです、「骨を寄せる……だと?」
泳げないし逆上がりもできないしあらゆるネットスポーツのサーブ成功率が40%くらいの私は体の使い方が言葉で言われてもいまいちピンと来ません。
なぜ世の人類は言語のアドバイスをすぐにフィードバックとして取り入れられるのでしょうか。不思議です。
戦いとの向き合い方、或いは諦め
考えてみると、私は幼少期に勉強のスキルレベルと多少音楽のスキルレベルにコストを振りまくって、運動は避けてきた人生でした。大人になってから運動(水泳)or 運動(球技)のスキル:level 1らを習得するのは時間かお金をかけなければ困難なんだなあということを最近実感しています。
これからそのコストを払って運動そこそこガールのもずくになるのか、運動ダメダメガールのもずくのままでいるのかは不明です。
それでは。